バーゼル日本語学校紹介

バーゼル日本語学校は山と湖の国、スイスの北西部に位置するバーゼル市にあり、2018年4月に創立33周年を迎えました。

日本人のルーツを持ち、スイス・ドイツ・フランスの現地校に通う児童・青年に日本文化を含めた継承語としての日本語を教えています。

 

当校は低学年では学習に適した歌やゲームなどを交えて日本語を楽しく学ぶことから始めます。その後の中・高学年でゆっくりでも着実に実力をつけさせ、最上級クラスでは大人になっても学び続ける生徒達を支えています。

 

ドイツとフランスの国境に接するバーゼルでの国際色豊かな環境でのびのびと育った子供たちは、スイス、日本そして世界の将来を担って羽ばたこうとしています。

 

沿革

1985年4月、子供に日本語の読み書きを勉強させたいと願う日本人有志により、幼稚園から小学校二年生の児童からなる「バーゼル日本語教室」が設立されました。その後、日本語教室に通う児童も増え、クラス数も多くなったことから、1996年より「バーゼル日本語学校」と改名しました。また、全生徒の父兄および教師を会員とする非営利団体「バーゼル日本語学校協会」を設立し、この団体が学校を運営することとなりました。これにともない、バーゼル日本語学校協会の規約とバーゼル日本語学校の校則が作成されました。2003年からはバーゼル州教育庁のHSK母語及び母語文化授業(Unterricht in heimatlicherSprache und Kultur)の一つとして認定され、校舎の無償貸与等の支援を受けています。

 

このHSK授業はスイス各州で行われており、児童あるいは児童の親の出身地の言語とその文化の継承を奨励するコースです。現在は代講教師を入れて7名の教師のもと、約90名の生徒が10クラスに分かれて

日本語の学習に励んでいます。

 

運営と財政

日本語学校総会より選ばれた会長、会計、広報、書記、各クラスの運営委員および教師からなる運営委員会が学校の運営に携わっています。運営委員会は年に2回、全会員による総会は年に1回行われます。学校の運営資金は主に授業料によってまかなわれています。

 

学校所在地

日本語学校の授業は下記の校舎で行われています。

 

Christoph Merian Schulhaus

Emanuel−Buechel Strasse 45,4052 Basel  (小学生、中学生)

 

Berufsfachschule Basel

Kohlenberggasse 11, 4052 Basel (高校生以上)

 

学習内容

日本語の四技能(聞く•話す•読む•書く)の習得と日本文化理解の学習を行っています。当校で最上級クラスまで残り学習した生徒は、独立行政法人国際交流基金と財団法人日本国際教育協会の主催による日本語能力試験N2には十分に合格できるレベルの実力が備わっています。ただし、この試験を受けるのは各生徒の自由となっています。

学習教材は指定教科書だけではなく本校独自の教材を取り入れており、それぞれの児童の能力をのばす日本語学習を目的としています。

 

授業時間

通常、現地の小学校の授業のない毎週水曜日の午後に各クラス90分の授業を行っています。

保護者の声

「バーゼル日本語学校に通い、日本語学習を続けることは子供自身が自分のアイデンティティーを見つける助けになった。」  生徒 18歳 母親



「一生の恩師として心から敬愛できる、素晴らしい先生に子供が出会えたことを感謝します。子供が先生を深く尊敬し、信頼しているのがわかります。」  生徒 23歳 母親

 

 

「同じような環境にある同年の子供たちと交流ができるのが嬉しい。日本という国が常に身近にあり、日本も自分の国だと認識できるようになった。」  生徒 8歳 母親

    2019/2020年度 授業(予定)日

一学期 

前期  2019年8月14日~2019年9月25日

 

秋休み 2019年9月28日~2019年10月12日

 

後期  2019年10月16日~2019年12月18日

 

冬休み 2019年12月21日~2020年1月4日

 

二学期 

前期  2020年1月8日~2020年4月1日

 

ファスナハト休み

    2020年2月22日~2020年3月7日

春休み 2020年4月4日~2020年4月18日

 

後期  2020年4月22日~2020年6月24日

 

夏休み 2020年6月27日~2020年8月8日

*二学期前期の3月25日:Jahresversammlung der Kantonalen Schulkonferenz)

(旧称:Schulsynode)の為、休校。※予想

*5月1日:祝日(Tag der Arbeit)の為、休校。

*二学期後期の5月20日 :

21日がAuffahrtで前日の午後が16時までしか校舎が使用できない為、休校。

子供たちに大人気の図書

隔週で行っている図書の閲覧、貸し出しは、日本語学校での、もう一つの子供たちのお楽しみです。

日本語の児童文学、ライトノベル、図鑑からマンガまで様々なジャンルの図書を揃えています。

また、自然科学から日本で人気のアニメなどのビデオやDVDなどの貸し出しもしています。

図書の管理、運営はすべて日本語学校会員により行われています。

こども新聞「どんぐり新聞」

2014年より、会員自ら、企画制作を手がけ、子供たちにより日本語を身近に感じてもらうために、子供新聞‐「どんぐり新聞」の発行を始めました。季節、高中低学年それぞれに合ったテーマの記事や子供たちからの投稿記事、四こまマンガなど、学校全体で作り上げています。

みんな大好き!!  お楽しみ会

バーゼル日本語学校では、放課後の時間を利用してお楽しみ会が開かれます。毎週、テーマを決め、工作など子供たちと一緒に作る楽しみを大切にしています。